MOUNTAIN CLIMBING
山登り
アウトドア・フィールドでは街中より紫外線が強く、特に標高が上がる登山では紫外線量も増加するため注意が必要です。紫外線は肌だけでなく眼にもダメージを与えるのでしっかりとサングラスで保護しましょう。
低山の場合は、木陰と日差しの中を行き来するため、あまり濃い色のサングラスは避けた方が良いでしょう。景色を楽しみたい方は自然な緑を楽しめるグレー系やグリーン系のレンズカラーがおすすめです。しっかり紫外線から瞳を守りたい方は、ファッショングラスではなく、顔の形状に沿ったスポーツサングラスを。眼鏡とは違い顔に沿った形状のスポーツサングラスは視界が広く足場が悪い環境下でも安心です。
高山では紫外線が強くなるためしっかりと紫外線をカットしてくれるグレー系や、ブラウン系、ミラーレンズなどもおすすめです。また照り返しがきつい場所では乱反射を防いでクリアな視界を確保できる偏光レンズがより効果を発揮します。
雪山ではピーカンの雪面を歩行する場合、照り返しが厳しいため偏光サングラスが必須です。長時間に及ぶ雪山登山では照り返しの光で「光誘発角膜炎(雪目)」と呼ばれる炎症を起こしてしまう可能性もあるためしっかりと瞳を覆う形状のスポーツサングラスで眼を守りましょう。
代表的なレンズカラー
グレー系
色味による違和感が無く自然なままの色で明るさだけを落としてくれます。
ブラウン、レッド系
コントラストを高める効果があり、足場の悪い岩場の凹凸など視認性を高めます。
クリア、イエロー、ピンク系
眩しさはあまりカットできませんが、雪原やローライト環境での視認性を高めます。
レンズ種類
ミラー系
強い日差しに対して力を発揮します。効果的に光を反射させます。
調光
紫外線に反応し、自動的にレンズ濃度が変化します。全天候、昼夜問わず対応する適応力の高さでは群を抜いています。
偏光
雪山での照り返しにもっとも効果的。長時間に及ぶ雪山登山では欠かせません。
山登りシーンに合わせたサングラスをご紹介します Sunglasses for mountaineering